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お客さまインタビュー
夢のシアタールーム付き注文住宅を造ることができました
東京都新宿区 / K様
ー 自己紹介をお願いします！
ご主人
私は精密機器メーカーでプロジェクターに関わる仕事をしています。
妻は美術関係の仕事をしている共働きの夫婦で、猫のアンジェラと一緒に暮らしています。
ー 新しい家の住み心地はいかがですか？
ご主人
とても快適ですよ。
奥様
去年の冬に越してきたんですけど、冬はさぞかし寒いだろうと覚悟していました（笑）
屋根裏のシアタールームが２階からの熱で暖かかったり、逆に１階が思いのほか寒かったり、住んでみないと分からないこともあるなぁと感じています。
ー 今回コチラの家を建てたキッカケを教えて下さい。
奥様
以前はこの近所の分譲マンションに住んでいて、同じエリアでの住み替えを考えていました。
管理が楽で便利なマンションの住み心地に満足していたので、四谷という場所と予算を考えて中古マンションでいいと思っていました。
当時住んでいた部屋よりも広くて、眺望のいいところがイイねって。
ー どのように探していたのですか？
奥様
家の近所で分譲物件のチラシを貰って見に行ったり・・・焦って探す必要はなかったので、納得のいく部屋が見つかるまではと5、6年探していました。
ご主人
希望にピッタリ合った物件って中々無いんですよ。
条件には合うけど高いとか、予算は合うけど狭すぎるとか。
奥様
色々と要望もあったので。
ー どのような条件がありましたか？
奥様
住み替えるなら、主人のシアタールームが作れること・キッチンが広くなること・主人の母の車椅子を家の中に運び込めることの３つは絶対必要と思っていました。
以前のマンションはエレベーターのない３階となっており、義母の車椅子が階段では運び込めなくて、家の中に入ってもらえなかったんです。
お正月やお盆くらいは自宅で一緒に食事をしたいと、ずっと思っていました。
ー 四谷近辺というのも条件だったんですよね？
奥様
そうです。
主人と結婚してから、ずっとこの辺りに住んでいるんですけど、ものすごく住み心地がいいんですよ。
都心の便利な場所なのに、静かで治安も良くて緑も多くて。
ー 当社で家を建てたキッカケを教えて下さい。
奥様
近所を散歩していた時に、新宿区の河田町にあった御社のモデルハウスのチラシを見つけたのがキッカケでした。
ご主人
そのチラシには予算が書いてあって、それが我々が考えていた予算とうまく合ったんで、どんなものができるのかなと軽い気持ちで妻と散歩がてら行ってみたんです。
奥様
このくらいの予算で物件を探している、主に中古マンションを探しているとだけアンケートに書いて、「まぁ、このままご縁もなく終わっちゃうんだろうなぁ」とその時は思っていました。
当社営業・井下
それから半年後、この場所で分譲を始めることになったので、アンケートを元にKさんご夫妻に連絡をさせていただきました。
ー 井下から連絡が来て、どうしましたか？
奥様
一戸建てを建てるつもりは全くなかったので、話聞くだけになっちゃいますよって（笑）
四谷で一戸建てで、しかも注文住宅。
私達の予算に納まる物件があるとは思っていなかったので。
ご主人
長い間家を探していて分かったのは、人気のある場所は何年経っても人気があるんですよ（笑）
だから、物件が少ないし競争率も高い。
この辺で一戸建てって物件自体がほとんど無くて、たまにあっても豪邸か、ものすごく狭いペンシルハウスみたいなものばかりでした。
奥様
だから、井下さんからご連絡をいただいて、場所が良くて日当たりが良くて地形も良くて、「こんなトコあるんじゃん！」って。
ご主人
井下さんは我々がマンションを中心に探しているのは知っていたので、まずはマンションと一戸建てのメリット・デメリットを説明してくれました。 そのうえで我々の条件を伝えたら、「一戸建ての方が条件を叶えやすいし、予算内に納まるように考えてみましょう！」と言ってくれて。
奥様
「ウチの設計士に頼んで、図面だけでも起こしてみませんか？気に入らなかったら、いつでも蹴ってもらって構わないから、プランだけでも相談に来て下さい」とおっしゃって下さりました。
それで、蹴ってもいいんなら・・・という言葉に後押しされてお願いしてみました（笑）
ご主人
そうしたら、あれよあれよという間に建ってしまったという感じです（笑）
ー シアタールームを屋根裏に作った理由を教えて下さい。
奥様
この場所は木造で、3階建ては建てられない地域なんです。
シアタールームを作るには2階建てだと手狭だし、鉄骨で３階建てだと予算オーバーになってしまう・・・。
そこで、井下さんがシアタールームを屋根裏に作るという提案をしてくれて。
ご主人
そういう提案を、全部井下さんの方からしてくれたんですよ。
シアタールームに関していえば、重低音は下に響くからマンションだと床の工事に時間もお金もかかるので、下に響いてもそこまで神経質にならなくてもいい一戸建ての方が早く安くできるんです。
鉄骨より木造のほうが音が伝わりにくいし、木造で建てられるなら、その方がいいですよねって。
奥様
だから、井下さんがいなかったら絶対に絶対に買ってません（笑）
ご主人
高い買い物であればあるほど、人を見ないと買えないと思っているんです。
値段ってある意味嘘つかないんで、後は誰から買うかなんですよ。
奥様
その後の不安感がないっていう保証も一緒に買うようなものだと思っています。
ー 当社の井下さんにお伺いします。
中古マンションを買うつもりだった予算で、一戸建て注文住宅を購入できた理由を教えて下さい。
当社営業・井下
マンションは積立金などの修繕費が必要になるので、思っていたより費用がかかってしまうという側面もあります。
戸建ては管理費や修繕費がかからない分、多少マンションより高額になっても結局負担は変わらないという点と、間取りを自由にできるという理由から注文住宅をご検討頂くことになりました。
ー 家を購入するにあたり、不安はありましたか？
奥様
今回銀行との窓口は私が担当したので、支払いに関することが一番の不安でした。
契約した後でローンが通らなかったらどうしようだとか、金額が大きいだけに考え始めると怖くなってしまって。
その時も井下さんが「分からないことは何でも気軽に聞いて下さい」と言ってくれて、何でも相談したらホントに何でも答えて下さいました（笑）
でも、そのおかげで不安が無くなりました（笑）
ご主人
ホントに何でも聞いたよね（笑）
奥様
家を建てる時の普通を知らないじゃないですか？
法律的なコトとか、ローンのコトとか。
銀行に都合のいいように言い含められるてるんじゃないか？って思うようなこともあって・・・。
住宅ローンは私が付き合いのある銀行にお願いしたんですけど、財産管理などが得意分野で住宅ローンはあまり慣れていなかったみたいで、説明が足りなかったり、スムーズにいかないことも多かったんです。
ー 例えば、どんなコトがありましたか？
ご主人
登記の書類をどちら側の司法書士にお願いするかで、行き違いがあったりとか。
奥様
御社にご紹介いただいた方に依頼した後に、銀行からウチの司法書士でないと困ると言われてしまって。
ご主人
その時は井下さんが折れてくれたんですよ。
奥様
困って井下さんに相談したら、銀行側の司法書士さんにお願いして構わないと言ってくれて、金額の交渉までしてくれて本当に助かりました。つまんない事も相談したので、「この奥さん心配性で、大丈夫だって言ってるのに何だよ」って内心思うこともあったと思うんですけど（笑）
その度にお話に付き合っていただき、その日のうちに不安を解消して下さったんです。
そういう出来事が積み重なって、「井下さんがイイって言うんなら、大丈夫なんだろう！」って思うようになりました（笑）
ご主人
同じコトが設計の人にも言えて、蓑部（みのべ）さんって若いんだけど、とても誠意のある人で。
屋根の色一つとっても、コチラの選んだ色に対してキチンと意見を言ってくれるんですよ。
奥様
リビングの真ん中にある壁も、本当は無くしたかったんですけど、それは構造的に難しいと納得のいくように説明してくれました。
それは出来ませんって、ただ突っ撥ねるんじゃなくて、一旦飲み込んでから説明してくれるというか。
主人はポンポン物を言うタイプだから、同じタイプだとうまくいかなかったんじゃないかなと思うんです。
その点、蓑部さんとは凄く相性が良かったみたいです。
ー 特にこだわった所があれば教えて下さい。
ご主人
細かく指定したのはシアタールームの配線ぐらいで、最終的には蓑部さんがバランスいいと思うようにやってって。
そういう感じでしたね。
奥様
素人が細かい好みをアレコレ言っても、結局ツギハギで使い勝手の悪いものができてしまうと思うんです。
だから信頼できると思った、プロの方にお任せしようと思いました。
ー 建築中のお話を聞かせて下さい。
奥様
家が近いので、毎日のように見に来ていました。
感じのいい職人さんばっかりで、「ココどうしますか？」って小さなことも確認してくれて。
ご主人
家の引渡しの後に入る工事の職人さん達に「すごく丁寧に作られている家ですね！」って、私が褒められるんですよ（笑）
奥様
エアコンの取り付けの時も、業者の方に「エアコンのホースの穴は建築中に開けておかないのが、良心的で良い業者さんなんですよ」って教えてもらいました。
家具を置いてみて、エアコンの場所がハッキリ決まってから開けるのが一番良いやり方だって。
木造だとホースの穴って後から開けられるんです。
筒型のドリルみたいなのでガガッと一瞬で（笑）
ご主人
そうすると、その時に壁の中が見えるじゃないですか。
断熱材も良いの使ってますよって言ってもらいました。
ー 出来上がったシアタールームはいかがですか？
ご主人
広さや予算の関係で折り合いをつけた部分はありますが、とても満足しています。
いつか自分の家にシアタールームを作りたいと思っていました。
いつも仕事で人に勧めてるくせに、自分の家にはないじゃないかって（笑）
先日遊びに来た、妻の知り合いの大学生に「これは男の夢の秘密基地ですよ！」と褒められて「そうだろう！」って盛り上がりました（笑）
ー キッチンはいかがですか？
奥様
以前と比べて、メチャメチャ使いやすくなりました。
広くなってストレス無く同時進行で作業ができるようになって。
コンロは、設計の蓑部さんに「ここは気張ってガラストップコートにしといたほうが掃除しやすいですよ」と勧められたので、そこには少しお金をかけました。
去年の夏のゲリラ豪雨の中、一緒にショールームを回ってくれたんです。
また先日、義母にも来てもらいました。
低めにした玄関のステップから車椅子を持ち上げて、家の中に入ってもらうことができました。
ー 出来上がってみて、こうすればよかったなと思うところはありますか？
ご主人
シアタールームの天井の照明が少し眩しいので、調光できると良かったなと思ってます。
今度蓑部さんが来るんで、その時に相談してみるつもりです。
奥様
リビングの熱が思いのほかシアタールームに上がっていくので、冬は暖かくて快適なんですけど、夏は暑いかなぁと思っているんです。
北側の階段の途中に小さくても窓があれば、南北に風が抜けていいのかなぁって。
洗面所の奥に北向きの窓はあるんですけどね。
これもちょっと相談したいと思っています。
当社営業・井下
階段の入り口にエアカーテン（※）を取り付けるという方法もありますよ。
蓑部と一緒に相談しましょう。
※ドアの代わりに頭上から床に風を送って、建物の内と外の空気を遮断する装置。
外気の侵入を防ぎ、冷暖房が外に逃げないよう百貨店の入り口などに設置されている。
ー 当社に要望があれば、お願いします。
ご主人
以前のアンケートにも書いたんですけど、HPにある建築部のスタッフの顔写真を変えた方がいいんじゃないかな？って。
奥様
設計の蓑部さんも、現場監督の登内（とのうち）さんも全然良さが伝わらない写真で・・・（笑）
あの写真だけは変えて下さいってお願いしてるんです。
HPから御社と出会っていたら、多分頼んでいなかったと思います（笑）
当社営業・井下
あの顔写真はプロのカメラマンに撮ってもらったので、みんな緊張して硬い表情になってしまったんだと思います（笑）
※ご指摘を受けて、現在リニューアル中です
ご主人
登内さんも凄く良い人でね。
奥様
私が玄関横にある畑の土を変えている時に、雨どいのパイプを割っちゃったんです。
そうしたら、すぐ直しに来てくれて。
家の引渡しの時も、シアタールームの扉の隙間をササッて直してくれたり。
リビングのカーテンレールの取り付けにも立ち合ってくれて、「ココだったら大丈夫ですよ！」って業者の方への指示もしてくれました。
ご主人
良い人が沢山いて、この家ができたんだなぁって思います。
「井下さん」「蓑部さん」「登内さん」とみんな「の」がつくんで、「いのやん」「みのやん」「とのやん」って呼んでました（笑）
家が出来上がった時、何か記念になるものが欲しいと思って、3人に下駄箱の扉の裏にサインを書いてもらったんです。
そのくらい感謝しているんですよ。
―お忙しい中ご協力ありがとうございました！
※取材日時：2015年 7月
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